プレスリリース

2021.03.11

米Spaceback社と提携し、 新たな広告フォーマット「ソーシャルディスプレイ広告」を日本で初めて提供開始

株式会社エンハンス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:立石 誠、以下、エンハンス)は、Spaceback Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO兼共同創設者:Casey Saran、以下、Spaceback社)と提携し、日本で初めて「ソーシャルディスプレイ広告」の提供を開始いたします。

Spaceback社が開発した「ソーシャルディスプレイ広告」は、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNS投稿コンテンツをもとにクリエイティブが自動生成される広告フォーマットです。

本提携により、「ソーシャルディスプレイ広告」で生成された広告クリエイティブを、株式会社マイクロアドが提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」を通じて様々なメディアに配信可能となります。これにより、広告主企業のSNSアカウントへの流入を促進するとともに、従来よりも高い広告パフォーマンスを実現します。 欧米では既に、BMW、アウディ、メルセデス・ベンツ、コカ・コーラ、ペプシ、レッドブル、UGG、hp、キャノンなど数多くのブランドに採用されており、従来のディスプレイ広告と比較して、CTRで1.25~2.65倍、ROASで2.4〜5倍の結果が得られた導入実績があります。(※Spaceback社調べ)

エンハンスはこれまで、メディア企業に対し広告枠開発を含めた総合的なマネタイズ支援を実施して参りましたが、今後はさらに、「ソーシャルディスプレイ広告」に適した広告スペースの開発や、PMPを通じた販売支援によって、ウェブサイト上におけるソーシャルコンテンツの活用推進及びウェブプロモーションの活性化を目指して参ります。

▼Spaceback社CEOのCasey Saran氏よりコメント

世界でも最大規模を誇る市場の1つである日本にて、当社が開発した革新的で費用対効果の高い広告フォーマット「ソーシャルディスプレイ広告」を提供できることを心より嬉しく思います。このたび多くのプレミアム媒体との取引実績を有し機動力が高いエンハンス社と提携することで、日本の媒体において新たな広告フォーマットの実装を推進できることに加え、国内有数のDSPを持つ親会社マイクロアド社と連携して、ソーシャルコンテンツを活用した広告出稿を推進することができ、我々は理想的なパートナーを得たと確信しています。1日も早くより多くの日本の皆様に「ソーシャルディスプレイ広告」の価値を実感いただけることを楽しみにしています。

■株式会社エンハンスについて

株式会社マイクロアドの戦略子会社として、2014年に設立。メディア、広告主に対して各種テクノロジープラットフォームの活用支援、独自の動画広告商品を提供。主要サービスとなるパブリッシャートレーディングデスクは新聞社、出版社、専門サイトなどの大手メディアと協業し、マネタイズ支援、広告枠開発などを実施。

■Spaceback Inc.について

2018年にCasey SaranとJoe Hallによって共同創業されたソーシャルディスプレイ広告のアドテクスタートアップ企業。同社のクリエイティブ自動生成ツールは、プログラマティック時代のスタンダードなバナーを制作するより安価かつ費用対効果の高いクリエイティブを生成することが可能。

Spaceback Inc. 概要

会社名 Spaceback Inc.
所在地 San Francisco, California, United States
設立 2018年
代表者 Casey Saran
事業内容 ソーシャルディスプレイ広告制作ツールの開発・販売
URL https://www.spaceback.com/